症例紹介

2015.03.12

感染根管処置を行いCERECでセラミック修復を行った症例(一部保険診療)

こんにちは都筑ふれあいの丘駅前のみつい歯科クリニック院長の三井です。
今回は根管治療(根の中の治療:根管治療について詳しくはこちら:https://www.mitsuishika.com/endo.html)を行った後
CEREC(CERECについては詳しくはこちら:https://www.mitsuishika.com/cerec.html)でセラミック修復を行った症例をご紹介いたします。

都筑区にお住いの40代の女性の患者さんでした。口腔内所見としては歯茎にサイナストラクト(膿の排出口)が形成されており、
ガッタパーチャポイントを用いて造影したところ、右下第一小臼歯の根先に病巣が存在し、
サイナストラクトは第一小臼歯根尖の病巣に由来するものだと診断しました。

 【根管治療開始前】

感染根管処置を行い、根管内の感染が除去できたと判断したため、根管充填を行いました。

【根管治療終了時】

根管充填後、ファイバーコアで支台築造を行い、CERECで製作したセラミッククラウンを装着しました。
術後約九ヶ月のレントゲン写真では根尖の透過像が改善している事が確認できます。

【経過観察時】                                   【セラミッククラウン装着時


治療前、治療後の比較です。第一小臼歯根尖のレントゲン透過像が消失していることが確認できます。

【治療前】                                        【治療後】

 

根の中の処置(感染根管処置)は健康保険の範囲内で行っています。

横浜市都筑区 都筑ふれあいの丘駅前の歯科医院 みつい歯科クリニック