症例紹介

2017.12.03

深い虫歯に対し神経を保護し、CR(コンポジットレジン)で修復した例(保険診療)

こんにちは、都筑ふれあいの丘駅前、みつい歯科クリニック院長の三井です。
今回は深い虫歯に対し、神経の保護を行った後、
CR(コンポジットレジン:光で硬化する樹脂製の歯科材料)で修復した例をご覧下さい。

患者さんは都筑区にお住まいの20代の女性の方でした。虫歯の治療を希望されて当院に来院されました。
口腔内所見としては左上第一小臼歯・第二小臼歯が治療途中の状態になっています。
患者さんにお話を伺うといつからこの状態か覚えていないとの事でした。
現在の状態は仮埋めのセメントが充填されている状態だと思われます。
仮埋め状態で長期間放置してしまうと、仮に充填してあるセメントの下が虫歯になってしまいます。
麻酔下でセメントを除去すると下はやはり虫歯になっており、
虫歯を除去するとかなり大きく歯質を失ってしまっています。

かなり大きく、神経に近いところまで歯質を失ってしまっているので、神経を保護する目的で薬剤
(HYc:HYcについてはこちら
https://www.mitsuishika.com/case/post-58/:)の塗布を行いその後CRを充填し、歯冠修復を行いました。

カリエス除去時とCR充填完了時の比較です。

深い虫歯でしたが、神経を取らずに修復することができました。
今回ご覧いただいた内容は全て健康保険の範囲内で行っています。

横浜市都筑区 都筑ふれあいの丘駅前の歯科医院 みつい歯科クリニック

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