症例紹介

2017.11.17

上顎第二小臼歯の深い虫歯に対しCERECでセラミック修復を行った例

こんにちは、都筑ふれあいの丘駅前、みつい歯科クリニック院長の三井です。
今回は深い虫歯に対しCERECでセラミック修復を行った例をご覧下さい。

患者さんは都筑区にお住まいの10代の女性の方で、虫歯治療を希望して来院されました。
口腔内所見としては、左上第二小臼歯に以前に行われた充填物があり、その横に穴があいています。

 

 

レントゲン写真では以前の充填物がかなり大きく、神経に近接している様に見えます。
以前の充填物を除去するとかなり大きく歯質を失っていることがわかります。

慎重に虫歯の除去を行い、歯肉からの出血をコントロールした後、
一旦CR(コンポジットレジン:光で硬化する樹脂製の歯科材料)で充填し、経過観察を行いました。

10代の患者さんですので、本人、保護者の方も交えて修復方法をご相談させていただき、
CERECでセラミック修復を行うこととしました。

痛み・凍み等不快症状がないことを確認して、
CERECで製作したセラミック修復物を製作し、口腔内に装着しました。


カリエス除去時とセラミック修復時の比較です。

カリエス除去時

セラミック修復時

 

かなり大きな虫歯でしたが、神経を保存し、口腔内で物性の安定したセラミック
修復物を装着することができました。

横浜市都筑区 都筑ふれあいの丘駅前の歯科医院 みつい歯科クリニック

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